支援活動170_WebBook
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知的財産支援活動だより2016年5月号(No.170) 11  次に、工業所有権情報・研修館にてサーチの説明があり、特許調査の重要性、サーチの仕方等を直接伝授頂きました。工業所有権情報・研修館に立ち寄ることの少ない弁理士にとっても有意義な経験となりました。 最後に、審判廷に案内頂きました。 受講生は、審判廷の格式の高さと、その壮厳な雰囲気に圧倒され、一同歓声をあげていました。特許庁総務課広報班の班長様のご配慮もあり、通常座ることができない審判長の椅子にも座ることができました。 日本の知的財産行政を司る特許庁の現場を見て、受講生の皆さんは、本講座で取得した知識と相俟って、さらに新たに知識を吸収しているようでした。受講生の知的財産に関する知識向上にインパクトを与えているものと思います。5.杉村萬国特許事務所様 見学(1)所内見学 特許庁見学を終えたその足で、特許事務所を訪問しました。今回の訪問は、杉村萬国特許事務所です。 お客様からの知的財産等の企業秘密を扱っている特許事務所内に入室することは、通常許されないのですが、所長である杉村憲司会員のご厚意により、特許事務所内の見学をお許し頂きました。36階からの眺めもさることながら、スタイリッシュなオフィス環境で所員の方がいきいきと活躍されていました。 杉村憲司会員から、特許事務所の具体的な業務内容の説明がありました。 杉村憲司会員は、「日本は資源も少なく小さな国だから、クリエイティブな側面を伸ばすことが大事である」と受講生に説明され、受講生も日本の産業を支える弁理士という仕事がとても素敵なものであると感じているようでした。 杉村萬国特許事務所を推進する各部門の責任弁理士から受講生に弁理士を目指した理由、お仕事内容、やりがい等のお話を頂戴しました。いきいきと業務にあたる社員様方のお姿が強く心に残りました。(2)若手弁理士との意見交換会 更に、杉村憲司会員から、杉村萬国特許事務所の歴史、事務所の業務内容、知的財産を取り巻く現状等のご説明がありました。その後は、杉村憲司会員のアレンジにより、比杉村会員と受講生(フロントにて)

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