支援活動173_webbook
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知的財産支援活動だより2016年8月号(No.173) 21 1.日  時:平成28年7月14日(木) 10:55~11:452.場  所:静岡県立沼津工業高等学校(静岡県沼津市下香貫八重129-1)3.実施者:主催:(独)工業所有権情報・研修館 運営:静岡県立沼津工業高等学校4.内  容:情報技術基礎科目における知的財産について(パテントコンテストに向けて)。5.対象者:第1学年221名6.担当部署:東海支部 静岡県委員会7.講  師:教育機関支援キャラバン隊 隊員 杉浦 秀幸8.コメント: 生徒さんが授業の一環でパテントコンテストにチャレンジするとのことで、身近な実例を踏まえて、知的財産の基本的なことを教えてほしい、と担当教師からのご依頼によりこのたびの講義をお引き受けしました。 実際の講義は、特許権等の各知的財産権について、ごく簡単に説明し、さらに実例を複数紹介して知的財産を身近に感じてもらうことを主としました。 講義の内容は、次のとおりです。 (1)特許権、実用新案権、意匠権、意匠権、商標権、著作権を、ごく簡単に説明しました。 (2)エジソンなどの有名な発明者について説明しました。 (3)特許にならない具体例について簡単に説明しました。 (4)新規性、進歩性などの特許要件を簡単に説明しました。 (5)日本弁理士会発行「ヒット商品はこうして生まれた!」から身近な特許の具体例を複数 例紹介した。 (6)パテントコンテスト高校部分の受賞作品から複数例を紹介しました。 50分の授業時間のため、各知的財産権の詳しい説明ができませんでしたが、真面目に聴講してもらえました。生徒たちは課題として夏休みの間にパテントコンテストのアイデアを考えるとのことで、考える良いヒントになったと、担当教師の方々から感想を述べていただきました。 また、今後、パテントコンテストに応募するにあたって、生徒から出た個別のアイデアの評価や調査など、いろいろご教示いただきたいとのことでした。 なお、生徒及び担当教師以外にも、教頭先生など他の先生方にも参加頂きました。東海支部 教育機関支援キャラバン隊隊員 杉浦 秀幸「知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業」静岡県立沼津工業高等学校講義の様子

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