支援活動173_webbook
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24 知的財産支援活動だより2016年8月号(No.173)1.日 時:平成28年6月25日(土) 9:50~11:30 2.場 所:八幡市立有都小学校 3.名 称:「知的財産特別授業」4.内 容:発明工作授業(回転台)5.対 象:5,6年生2クラス53名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講 師:大西 正夫、立川 伸子8.コメント: 当日の朝、奈良県から京都府南部の一帯は大雨でした。当初予定の「午前9時からの授業」に間に合うように8時過ぎには学校に到着していましたが、校長先生からは「大雨警報が出ているので児童を自宅待機にしています」とのこと。今日は授業がなくなるかも・・と思いながら待っているうちに警報は解除になりましたが、授業は予定より約1時間遅れての開始となりました。 本日は保護者の方や近隣の住民の方に自由に授業を見てもらう「学校開放日」でしたので、知財授業は体育館で行われ、「工作をする児童を保護者が周りから見ている」という和気あいあいとした授業となりました。授業時間も2コマ分たっぷりとっていただいたので、児童たちはじっくり工作に取り組むことができました。 最初はおとなしい印象の有都小学校の児童たちでしたが、手が進むに連れて様々な発想の回転台が出来上がっていきました。ふた部分が四角のもの、ふたが金属のお皿で土台が紙といった通常とは上下反対になっているもの、(回転がスムーズでなかったから?か)ふた部分を回すための取っ手がついているもの等々、バラエティ豊かな作品を作ってくれました。 「答えは一つではないこと」「他の人のアイデアを元に自分のアイデアを盛り込むのも発明であること」「最初に作ったものが失敗だと思っても、それを改良することで成功を生みだすことができること」などをこの授業を通じて学んでくれたことと思います。近畿支部知財授業担当 立川 伸子「知的財産特別授業」京都府八幡市立有都小学校発想力豊かな児童達と工作を行う講師陣
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