支援活動173_webbook
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知的財産支援活動だより2016年8月号(No.173) 9 1.日 時:平成28年6月28日(火) 13:50~14:402.主 催:埼玉県教育局県立学校部 高校教育指導課3.場 所:埼玉県立川越工業高等学校 2階会議室 4.テーマ:知的財産授業 -商品開発と知的財産-5.対象者:埼玉県教育局の高校教育指導課による「実践的職業教育グローバル事業海外連 携商品開発プロジェクト」のメンバーとして選ばれた県立高校生とその引率教 員、地元企業の社員(1社計2名)6.参加人数:計45名 (プロジェクトメンバーの県立高校生(4校計31名)とその引率教員(4校計 6名)、地元菓子メーカーの従業員2名、埼玉県教育局の担当者5名、海外連携 指導者(中国語通訳)の1名)7.講 師:関東支部知財支援教育委員会 日向 麻里8.内 容: 今回の知財授業は、埼玉県教育局の高校教育指導課による「実践的職業教育グローバル事業海外連携商品開発」プロジェクトの「第1回事前研修会」の中の講義の1つとして行われたものです。同プロジェクトは、県内の複数の県立高校から選ばれた生徒たちと地元の製菓会社の担当者と台湾の高校生とで、これから年末ぐらいまでに実際に共同で商品開発を行うということでした。 身近な商品を例にしながら、知的財産権について大まかに説明した後、ホームセンターの商標権の電子紙芝居教材を使って商標について説明し、日本弁理士会発行の黄色い冊子「ヒット商品はこうして生まれた!」に載っている菓子類2件を例に、実際の特許公報・商標公報も見せながら、商品開発と知的財産について講義しました。特許情報プラットフォーム J-PlatPat についても、簡単な商標(称呼)検索の使い方を紹介しました。 生徒の皆さんには今後自ら商品開発を行うという目標があるため、熱心に講義を聞いてくれました。最後に質問の時間を設け、会場から質問を受けました。関東支部知財教育支援委員会(副委員長) 日向 麻里「知的財産特別授業」埼玉県教育局県立学校部高校教育指導課
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