支援活動だより174_webbook
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知的財産支援活動だより2016年9月号(No.174) 23 1.日 時:平成28年8月23日(火) 11:10~12:002.主 催:栃木県立足利工業高等学校3.場 所:栃木県立足利工業高等学校4.テーマ:商品開発と知的財産権について5.対象者:産業デザイン科2学年1クラス33名+3学年4名+教員6名6.参加人数:43名7.講 師:日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 副委員長 日向麻里8.内 容: 栃木県立足利工業高等学校は、明治28年に「栃木県工業学校」として創立しており、前身である「足利織物講習所」を含めると日本で最も歴史のある工業高校だそうです。産業デザイン科では、今年、栃木県主催の起業家精神育成事業に「先端的なデザイン技術を活用した、『繊維のまち』足利にふさわしい魅力ある商品の開発」というテーマで応募し、8校が参加したコンペティションで、審査の結果、見事に選ばれました。今後、実際に新商品を開発し販売するそうです。その事業の一環で、今回の知財授業が依頼されました。私の知財授業の前に、3年生4名が行ったコンペでのプレゼンの様子を写したビデオ(15分程度)を上映して、参加した2年生に説明するという時間があったので、私もそのプレゼンのビデオを拝見しました。好感が持てました。 私の知財授業では、商品開発と知的財産権について、ペットボトル緑茶、雪見だいふく、瞬足、創作した図案を付したカバンや服を製造販売する場合を例として簡単に説明しました。J-PlatPat の使い方についても、ごく簡単に紹介しました。生徒たちの気分が十分盛り上がったところで私の講義を始めましたし、目的意識を持って聴いてくれたので、大変やりやすかったです。地元企業で卒業生も就職しているというアキレス株式会社の瞬足を事例として取り上げたことも良かったと思います。最後の質疑応答でも、積極的に質問してくれて、関心の高さを感じました。関東支部知財教育支援委員会 副委員長 日向 麻里「知的財産特別授業」栃木県立足利工業高等学校
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