支援活動175_webbook
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10 知的財産支援活動だより2016年10月号(No.175)1.日 時:平成28年9月10日(土) 9:35~11:252.主 催:東京都中野区立塔山小学校3.場 所:東京都中野区立塔山小学校 多目的室4.テーマ:知的財産特別授業 12歳のハローワーク5.対象者:小学6年生及び保護者6.参加人数:50名(小学生)+約10~20名(保護者)7.講 師:日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 副委員長 日向 麻里 日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 委員 岩永 勇二 日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 委員 高橋 友和8.内 容: 例年通り「12歳のハローワーク」というキャリア教育の一環として、前半に職業紹介、後半に発明工作授業を行いました。今年は保護者にもご参加いただきましたが、公開授業であることから出入りが自由であり、参加した保護者の数は確定しませんでした。 前半の職業紹介では、運動靴「瞬足」及び小学生の発明を例に知的財産について説明しつつ、弁理士とはどういう職業かを説明しました。その後、日向委員による「どうしたら弁理士になれるか」、岩永・高橋両委員による「弁理士になった理由」をプレゼンしました。子供達はとても意欲的で、こちらの問いかけにも積極的に応えてくれました。岩永委員のプレゼンが終わると自然に拍手が起きたりと、とても良い雰囲気で授業が進みました。 後半は、「片手で持てるかな」の発明工作を行いました。皆真剣に課題に取り組んでおり、周囲のマネをする子が少なく、独自のアイデアによる作品が多く出来上がりました。保護者の作品は良く工夫されており、子供達にも良い刺激になっていました。 子供達は終始楽しそうに授業に参加しており、授業後には「弁理士試験に年齢制限はあるか?」という質問が出てきたりと、弁理士に興味を持ってくれたようで知財授業としては大成功でした。関東支部知財教育支援委員会 委員 高橋 友和「知的財産特別授業」東京都中野区立塔山小学校
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