支援活動だより177_webbook
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知的財産支援活動だより2016年12月号(No.177) 13 1.日  時:平成28年10月15日(土) 11:30~12:002.主  催:大和市役所3.場  所:大和市勤労福祉会館4.テーマ:君も今日からエジソン5.対象者:平成28年度大和市創意くふう展での表彰者+同兄弟等6.参加人数:30名7.講  師:関東支部 知財教育支援委員会 委員 高原千鶴子       関東支部 知財教育支援委員会 委員 森哲也 8.コメント: 平成28年度大和市創意くふう展に入選した小学生から中学生までの表彰者14人(メインは小学4~5年生)と同兄弟の計30名を対象に、知的財産出前授業を行いました。 前半は、森先生が、「発明とは何か」について、エジソンが発明した蓄音機や電球、或いは、生活の中のちょっとした不便を解決する「サラカップル」を例に挙げて説明しました。「両手がふさがってしまって拍手等ができないけど、どうしたらいいと思う?」と質問すると、小学生から色々なアイディアが飛び出してきて活発に意見交換を行うことが出来ました。また、発明コーナーでは、空き缶分別箱、忘れ物防止装置等の小学生の発明について紹介すると、なるほど!という顔で聞き入っていました。 後半は、高原が、お楽しみ○×クイズを担当しました。発明は日本人か或いは外国人かのコーナーでは、カップラーメンや回転寿司については、皆日本人と答えることができて間違う人はいませんでした。なお、このコーナーに、子どもにより興味を持って知財授業に参加して貰うために、大人のみではなく、子どもの発明も入れて欲しいとの大和市役所からの要望で、日本の小学生と中学生がした発明「ハルカのペーパースコップ」と「ベビーカーのストッパー」を入れてみましたが、このアイディアは素晴らしいと思いました。「子どもの発明だよ!」と特に説明をすると、何故か、電話やジッパーのときとは違う生き生きとした表情をして○×クイズに参加してくれました。 来期は、子どもの発明ばかりを集めたコンテンツを作成するのも良いのではないかと思いました。関東支部 知財教育支援委員会 委員 高原千鶴子「知的財産特別授業」大和市役所

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