支援活動だより177_webbook
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18 知的財産支援活動だより2016年12月号(No.177)1.日 時:平成28年10月28日(金) 18:30~20:302.場 所:B-nest 静岡市産学交流センター 大会議室3.実施者等:主催:日本弁理士会東海支部 企画・運営:静岡県委員会4.内 容:取引における知的財産権・契約の実務~有利な条件で約束をするために知って おきたいこと~5.対 象:一般、中小企業経営者、知財関係者など28名6.担当部署:東海支部 静岡県委員会7.講 師:東海支部 知的財産支援キャラバン隊 弁護士・弁理士 坂野史子8.コメント: 知的財産権がからむ取引の場面として、売買契約・業務委託契約、秘密保持契約、ライセンス契約、共同開発契約、共同出願契約があり、各場面で実際にどのような点が問題になるのかを説明されました。 そして、どの場面におきましても、・法令に抵触しなければ契約当事者の意思の合致により自由に約束できること。・知的財産権が関わる場面では民法の典型契約ではフォローしきれない問題があること。・自社の立場によって必要な条項の内容は変わってくること。・できるだけ具体的な場面を想定して考えること。・自社にとって、不利な条項をはじめから入れる必要はないこと。完璧な契約はないが、できるだけ自社に有利な約束をしておくことはでき、契約書は自分でつくること。・対象や用語はできるだけ明確に、特許番号等で特定しておくこと。が重要とのことでありました。 最後に、具体的な事例をあげた質問も出され、内容の充実したセミナーとなりました。東海支部静岡県委員会 副委員長 石垣達彦「週末パテントセミナー2016in静岡(静岡会場第3回)」B-nest 静岡市産学交流センター 大会議室セミナーの様子
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