支援活動だより177_webbook
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知的財産支援活動だより2016年12月号(No.177) 9 12月までの支援活動11.日  時:平成28年11月17日(木) 9:00~10:502.主  催:岩手県、一般社団法人岩手県発明協会、日本弁理士会3.場  所:岩手県立久慈東高等学校4.テーマ:知的財産特別授業5.対  象:情報ビジネス系列3年生22名6.コメント: 今回、岩手県立久慈東高等学校で知財授業を行いました。久慈東高校のある久慈市は、八戸から電車で一時間半、宮古からも電車で一時間半と、東京や大阪から出張した我々にはかなりの長旅となりました。 今回の授業は情報ビジネス系列の生徒22名を対象に行いました。授業の内容は、前半の50分で「とんかつバーガー」の音声入りスライドを用いて、弁理士役に石川会員、司会・解説役に私がそれぞれ分担して寸劇形式で行いました。生徒たちも音声入りスライドを使った寸劇を見ながら学習することで、常に興味をもって授業を受けていたように感じました。寸劇の後には「台本ってどうやって書いてあるんだろうね?」などと生徒同士で話していたのが印象的でした。 後半は、「商品説明と知的財産権」の内容について石川会員から15分程度説明を行った後、5~6名のグループに分かれて「片手でもてるかな?」を題材に紙皿や紙コップを用いて「両手がふさがって食べにくい」という課題を解決するような商品開発の実演と商品のネーミングの検討もグループ毎にやってもらいました。最後に各グループで作成した商品の紹介と説明及びネーミングの発表を行いました。 授業の終了後、学校側から、「授業でスライドを用いることはあるが、音声に合わせて寸劇を行うスタイルが非常に斬新であった」、「商品開発の実演も生徒が楽しんでやっていてよかった」などとお言葉を頂きました。また、来年以降も都合がつけば実施したいと仰っていました。知的財産支援センター第1事業部 富澤芳安「知的財産特別授業」岩手県立久慈東高等学校

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