支援活動だより178_webbook
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16 知的財産支援活動だより2017年2月号(No.178)1.日  時:平成28年9月20日(火) 13:45~14:452.主  催:さいたま市立島小学校3.場  所:さいたま市立島小学校集会室4.テーマ:発明工作授業5.対  象:さいたま市立島小学校 3年生6.参加人数:全4クラス140名+希望する保護者7.派遣講師:関東支部知財教育支援委員会       中大介、前田健一(以上埼玉県委員会)、岩永勇二、高橋友和、美川公司、       (杉岡副委員長)8.コメント: 島小学校3年生全クラスを対象として、電子紙芝居による知財授業と発明工作授業を行いました。なお、希望される保護者の方も、授業に参加又は見学されました。 全体で一時間で、当初計画では、前半でレオ君の電子紙芝居第1章のみを上映し、後半でサラカップルを題材とした工作授業を行う予定でしたが、諸般の事情により急遽順番を入れ替え、最初に工作授業を行いました。 発明工作授業に関し、今回は小学3年生ということで、どの程度の時間で工作して貰えるか事前に予測できなかったため、早く工作できた児童には次の課題を出すようにして二段階で工作をして貰い、またそのために材料を多めに準備しました。授業自体ですが、人数が多いことからかなり賑やかにはなりましたが、児童達には予測以上に真剣に取り組んで貰えました。また一部の保護者の方にも、芸術性に富んだサラカップルを工作して頂きました。 工作授業ののち、後半で電子紙芝居を行いました。電子紙芝居では、配役の一つを担任の先生のお一人にお願いしつつ、その他の役を講師が受け持って行いました。児童達は、発明工作従業の時とは打って変わって静かに見入ってくれていました。 今回の授業のお土産の一つとして、コネコネマイ石鹸を、一人一つずつ、説明書と共に配布しました。この説明書の方に弁理士会のロゴを入れておきました。 授業が終わって講師が校門から出るときに、偶然にも授業に参加してくれた児童達の下校時刻と重なりましたが、コネコネマイ石鹸を自宅で使おうと思っていることや、工作の続きを帰宅後にやるつもりでいることを話してくれた児童がおりました。 総勢140名が一堂に会することは、講師として初の体験で大いに不安はありましたが、予想以上の成果があったように思います。関東支部知財教育支援委員会 美川公司「知的財産特別授業」さいたま市立島小学校

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