支援活動だより178_webbook
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20 知的財産支援活動だより2017年2月号(No.178)1.日  時:平成28年11月30日(水) 13:25~14:152.主  催:東海大学付属市原望洋高等学校 3.場  所:東海大学付属市原望洋高等学校 4.テーマ:知的財産授業5.対象者:1学年全クラス6.参加人数:330名7.講  師:関東支部知財支援教育委員会 加藤晃、杉岡真紀8.コメント: 今回の知財授業は、市原望洋高校独自のカリキュラム、高校現代文明論の一環として行われる「知的財産」についての基礎的知識の習得を目的とした授業でした。事前に一度ご担当の先生方と授業の内容について打ち合わせをしたところ、知的財産についての授業を全く受けたことのない1年生が対象なので、あまり難しくない、生徒たちにわかりやすい授業をしてもらいたいとの先生方からのご要望を受けました。そこで授業内容を「発明トレーニング」と題し、担当講師2名でスライドを用いながら発明する際のヒントをわかりやすく、簡単な具体例を示しながら説明した後、実際に特許化された小学生の発明などを写真や図を交えながら解説しました。その他に、生徒たちにはなじみの薄い「弁理士」の仕事についても解説しました。 授業の最後に質問タイムを設けたところ、数名の生徒が様々な観点からの質問をしてくれたので、知財に少しでも興味を持ってもらえたと実感することができました。生徒たちは今後3年生まで、この学校で知的財産に関するカリキュラムに取り組むと言うことでしたので、少しでもその手助けができたのではないかと思います。関東支部知財教育支援委員会 副委員長 杉岡真紀「知的財産特別授業」東海大学付属市原望洋高等学校

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