支援活動だより178_webbook
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44 知的財産支援活動だより2017年2月号(No.178)1.日  時:平成28年11月7日(月) 13:25〜15:152.場  所:神戸市立神陵台中学校3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:発明工作授業(回転台)5.対  象:1年生3クラス93名6.担当部署:近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:柳瀬智之、山本雅之8.コメント: 今回、神戸市立神陵台中学校を訪問し、回転台の発明工作授業を行いました。履歴を見ると、平成25年から3年連続でご依頼をいただいており、それ以前には隣接する神陵台小学校でも知財授業が行われていた様です。今回は小学校時に知財授業を受けた生徒はいませんでした。 最寄り駅であるJR朝霧駅を降りると、潮の香りがする綺麗な海岸風景が広がっておりました。そこから山の方へと向かいます。学校は明舞団地の中に位置しており、かつては1学年10クラス程の大規模校でしたが、昨今では生徒数が減少しており、今年度の1年生は3クラスという構成でした。 授業は5限目に2クラスと、6限目に1クラスに分けて行いました。1コマ目に、2クラスに分かれて授業を行うこととなった為、講師初挑戦の私がいきなり一人で授業を担当するというハプニングもありましたが、予習のおかげで何とか無事に乗り切ることができました。 『弁理士を知っている人?』と聞いてみると、ある生徒が「裁判をする人!」と元気良く回答してくれました。やはりと言うべきか、弁護士は知っているけれど、弁理士は知らないという状況でした。また『発明って何?』と聞いてみると、ある生徒が黒板のメモを見て「アイデア!」と答えてくれました。1コマ50分という枠では、完成まで辿りつけた生徒は1クラス2~3人程度でしたが、生徒からは「もう少しやりたい」と言う声が聞かれました。全体として、誰一人として嫌々取り組む空気が無かったことは嬉しい限りです。 終了後、今日は1年生が知財授業であることの他、2年生が職業体験(『トライやる・ウィーク』)を行っている旨を担当の先生より伺いました。今の中学校には、社会に出る為の積極的な取り組みがあり、興味深いと思いました。職業体験で「特許事務所へインターンに行きたい」と言ってくれる生徒が出てくると嬉しいなと思いつつ、神陵台中学校を後にしました。近畿支部知財授業担当 山本雅之「知的財産特別授業」神戸市立神陵台中学校発想力豊かな生徒達と工作を行う講師陣

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