支援活動だより178_webbook
67/92
知的財産支援活動だより2017年2月号(No.178) 67 1.日 時:平成28年11月30日(水) 10:00~17:00 12月1日(木) 10:00~16:002.名 称:ビジネスチャンス発掘フェア20163.主 催:北河内産フェア運営委員会、八尾市産業博開催実行委員会他4.場 所:マイドームおおさか(大阪市中央区本町橋2番5号)5.出展内容:無料相談会、知財ミニセミナー、ブース展示6.講師・相談員:山本泰、大森勇、西村伸也、萩森学、辻本貴士の各会員(11/30) 伊藤世子、田中信治、上西敏文、冨田隆之、中田洋二の各会員(12/1) (国際情報委員会から4名) 小畑裕士、合路裕介、吉永元貴、長田豊彦の各会員7.コメント:(1)ビジネスチャンス発掘フェアについて ビジネスチャンス発掘フェアは、守口、門真、八尾、大東といった、大阪府内の商工会議所を中心として開催されている多業種型総合展示会であり、勧業展とは異なる企業が出展しています。本年度は188の企業・団体が出展しており、勧業展より規模は小さいながら、日本弁理士会の支援対象とする中小企業の割合は高いと考えられます。知財普及・支援委員会第1事業部会では、今回初めて本フェアに、①普及活動、②支援対象企業の探索を目的とする出展を行いました。 ビジネスチャンス発掘フェアでは、来場者全てが展示会場内を一方通行し、ブース前を通過するシステムを採用しています。当ブースでは、勧業展と同じくターポリン幕を目立つように掲示し、その右側壁面にタペストリーを2枚掲示しました。ブース中央の奥側にヒット商品の実物を展示品として配置し、奥に向かって展示台の右側には相談コーナーを、左側にはミニセミナーのコーナーを設けました。勧業展よりもブースの幅が狭かったため、ミニセミナーの席数は5席程度としました(写真参照)。ブースでは、第1事業部会の常時3名程度が待機するようにしました。ターポリン幕とのぼりで日本弁理士会のブースであることは分かりやすかったと思われ、興味のある方へのアピールはできていたと考えられます。展示品やタペストリーは奥に配置されていたこともあり、来訪者がここで立ち止まることありませんでした。「ヒット商品はこうして生まれた」の冊子は、原則としてミニセミナーの受講者に配布することとしたが、かなり好評でした。(2)知財ミニセミナーについて 各回約15分の知財ミニセミナーを、各日5回/合計10回、10時台、11時台、13時台、14時台、15時台に開催した。聴講者数は各回2-5名程度でした。ミニセミナー案内ちらしを展示会に参加している各企業ブースへ配布したり、ブース前を通る訪問者に声をかけるなどしたが、朝10時台等、時間帯によっては聴講者を確保するのに苦労することがありました。 ミニセミナーは、勧業展で使用した標準投影資料を使用して行ったが、独自の資料を使用する方や、標準資料に追記した資料を使用する方もいました。標準資料では、「ちょっと得する知財の話」と題し、知財って何?、ネーミングの重要性、会社に眠る知財を見つけよう!、及「ビジネスチャンス発掘フェア2016」 ブース右側セミナー風景写真 ブース左側
元のページ