支援活動だより182_webbook
11/32
知的財産支援活動だより2017年7月号(No.182) 11 1.日 時:平成29年5月31日(水) 13:30~15:002.場 所:愛知県立三谷水産高等学校3.実施者:主催:日本弁理士会東海支部 運営:愛知県高等学校東三地区家庭科研究会4.内 容:商品開発とその後の流通における知財分野の権利等について5.対象者:愛知県高等学校東三地区家庭科研究会教職員 約20名6.担当部署:日本弁理士会東海支部教育機関支援機構7.派遣講師:日本弁理士会東海支部 教育機関支援キャラバン隊 隊員 戸原健太8.コメント:・商品開発においての基礎知識として、商品と照らし合わせながら、特許法、実用新案法、意匠法、商標法、著作権法、不正競争防止法の保護対象について説明しました。・家庭科の授業の延長上で、Tシャツ、パン、魚醤などさまざまな商品を開発し、最近では販売まで行っています。この際に他人の権利を侵害しないために、どのような知的財産法に注意しなければならないか、実例を挙げながら説明しました。・質問の中心は、商標法、著作権法、不正競争防止法でありました。生徒がパロディーのTシャツを作り、学園祭に使用する場合、家庭科の授業でキャラクターを用いたパンを製作する場合などに注意すべき点などについて回答しました。・最近ニュースになった、京都大学のHPに楽曲を引用したケースについても質問がありましたので、法律的な観点から詳しく説明しました。・最後に、特許、意匠、商標を検索するめのサイト、Jplatpatについて、説明しました。東海支部教育機関支援機構 運営委員 戸原健太「愛知県高等学校東三地区家庭科研究会に対する知財講義」講義の様子
元のページ