支援活動だより182_webbook
5/32

知的財産支援活動だより2017年7月号(No.182) 5 (ホ)その他の知財の活用 知財を活用している企業や自治体を顕彰する知的財産活用表彰を行っています。その他、知財をあらゆる側面から活用するために、様々な事業を創出していきます。 このように、知的財産経営センターは、ベンチャー・中小企業の皆様方からの、様々なご要望に積極的に対応していきたいと考えています。3.弁理士知財キャラバンと今後の展望 前掲のほかに知的財産経営センターの主な事業に弁理士知財キャラバン事業があります。 企業に金銭的負担をかけることなく、三回までの訪問型知財コンサルを行う事業を、平成27年度より行っています。特許庁、知財支援窓口、中小企業支援機構など、各界からのご理解と、ご支援により、現在380社以上のコンサル実績と、140件近くの中小企業からの申し込みを得ています。関係者としては、中小企業への支援事業としては、社会的要望に沿ったものであったと、胸をなでおろしているところです。 この実績については、右記に統計資料として、掲載させて頂きました。 この事業を実行するため、弁理士会の各支部にキャラバン事業の地方拠点として、16の地域キャラバンを設置しました。これにより、地方での経営に密着したきめ細かな中小企業支援が行われる環境が整いました。日本全国隅々にまで、日本弁理士会の企業支援体制ができたことになり、今後の展開が期待されるところです。 この事業は、今後も、センターの事業として継続させていきます。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 5

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です