支援活動だより183_webbook
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10 知的財産支援活動だより2017年8月号(No.183)1.日  時:平成29年6月27日(火) 13:45~14:452.主  催:千葉市立幸町第二中学校3.場  所:千葉市立幸町第二中学校4.テーマ:弁理士の仕事~発明って何?特許って何?/発明工作「ペーパータワー」5.対象者:3学年6.参加人数:20名7.講  師:関東支部知財教育支援委員会 岩永勇二、金子彩子8.内  容: キャリア教育として、6講座の中から、生徒は予め選んだ職業人の話を聞きました。美容師等、華やかな職業人もある中、最もお堅く地味な(?)弁理士には、男子生徒13名、女子生徒7名が集まってくれました。 まず、発明とは何か、なぜ発明を特許で守る必要があるのか、特許を取るために弁理士がすることは、等、自作のプレゼンテーションを使って広範に説明しました。その後、同年代の小中学生(出願時)が取った特許や実用新案、起業について実例を紹介しました。 次に、4人ずつの班で「ペーパータワー」を発明しました。15分程度の時間をかけて、最大40枚の藁半紙を使ってトイレットペーパー1巻きの重さに耐えうるペーパータワーを作成しました。優勝班は、半分の枚数程度で強度のあるタワーを作成しました。各班から、強度と高さを保つために工夫した点を発表してもらい、講評を行いました。 最後に、講師2人からそれぞれ、弁理士の仕事のやりがい、弁理士になるまでの話などを行いました。 普段馴染みのない「特許」について、身近な観点から、参加型で学んで貰いました。授業中は生徒さんにたくさん発言していただき、また、最後には様々な質問もいただき、興味を持ってもらえたかと思います。生徒さんには自分が将来働くことを考えるための一助となりましたら幸いです。関東支部知財教育支援委員会 金子彩子「知財特別授業」千葉市立幸町第二中学校

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