支援活動だより183_webbook
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知的財産支援活動だより2017年8月号(No.183) 17 1.日  時:平成29年7月8日(土) 14:00~16:452.場  所:アクティ奈良6Fスタンダードルーム3.名  称:弁理士の日記念事業(奈良地区)4.内  容:株式会社一歩(はじめ)におけるユニークな「ものづくり」と「知財への取り組み」5.対  象:一般 17名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部奈良地区会7.講  師:山名勉氏(株式会社一歩 代表取締役)8.コメント: 「一歩」と書いて「はじめ」と読む。株式会社一歩は、EVA樹脂を加工して幼児向けの安全教具やサンダルなどの履物を製造している。 セミナーでは、樹脂加工業として創業したときの状況、その後倒産の危機を経て樹脂加工技術を用いた安全教具の開発に参入、開発した商品が他人に模倣されたことから特許や実用新案を取得するようになったこと、などについて、お話しいただいた。 最近では、「なら下駄屋」のブランドなどもつくって、地元奈良から発信する商品開発に力を入れており、物づくりのメーカとして存在感のある会社をめざしているとのことである。 沢山の商品見本を持参され、特に安全教具では、それぞれの工夫した点、安全に配慮した点など、山名社長のこだわりについて丁寧にご説明いただき、非常に興味深いセミナーであった。近畿支部奈良地区会 門田康「弁理士の日記念事業(奈良地区)」知的財産セミナー・相談会

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