支援活動だより183_webbook
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4 知的財産支援活動だより2017年8月号(No.183)「知財教育支援プログラムの紹介」について知的財産支援センター 第1事業部 部長 清澤亮1.はじめに 今月号は「知財教育支援プログラムの紹介」の特集ですので、小学校、中学校、高等学校向けの知的財産教育を行っている第一事業部からは、日本弁理士会のウェブサイトで現在公開されている、学校関係者向けの3つの知財教育支援のためのプログラムをご紹介いたします。 今年の4月より日本弁理士会のウェブサイトがリニューアルされて、トップページに次のバナーが表示されているのをご存知でしょうか。右から2つ目の「学校関係者の方へ」(丸囲み部分)をクリックすると、学校関係者向けに弁理士会で用意している知財関連のページを閲覧できます。http://www.jpaa.or.jp/ さらに、進んだページ最上段の「知的財産教育教材」の「知的財産 教材」をクリックすると、知財教育支援用のプログラムとして、(1)先生のための知財の引き出し、(2)ビデオ教材、(3)工作授業、の3つが表示されます。以下、これらを順不同でご紹介します。2.学校関係者向けの「知財教育支援プログラム」【工作授業】 小学校中学年から高校生程度までの幅広い年齢層を対象にした知財教育用の工作授業です。45分(小学校)から50分(中学校、高等学校)の授業時間のうち、全体の約半分の時間で工作を行います。工作授業は現在3つあり、「片手で持てるかな」、「ペーパータワー」、「はっぴょんをわたらせよう」があります。新規の工作授業を、順次増やしていく予定です。 今回は、「片手で持てるかな」について説明します。<工作内容> スポーツ観戦のためにスタジアムに訪れたという設定の下、両手がふさがり応援できないので、ポップコーンを入れるための皿とジュースを入れるためのコップとを組み合わせた、片手で持てる新規の食器を、紙皿と紙コップを使って製作します。
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