支援活動だより183_webbook
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6 知的財産支援活動だより2017年8月号(No.183)【ビデオ教材】 主に、小学生から高校生までを対象に、知的財産の授業の導入として利用できる、平易な内容のものから少し難しい内容のものまで、特許、意匠、商標、著作権などの電子紙芝居と動画教材を現在8本用意しています。教材の再生時間は、10分程度のものと、20分程度のものがあります。(1)電子紙芝居 スライド形式の電子紙芝居に声優による音声が入った、アニメ調キャラクターの物語で、親しみやすくて分かり易い内容です。小学生から中学生を対象にしています。現在2本用意しています。 1本目は、発明をした場合に特許を取ることの重要性をやさしく説明する動画です。 身近な発明(ジャムパン)であっても特許になることを説明します。 2本目は、発明とは何か、特許とは何かをやさしく説明する動画です。 1本目の動画と登場人物も関連しており、続けて視聴すると理解が深まります。(2)動画教材 現役の弁理士が出演しており(脚本も弁理士)、知的財産や特許などを簡単なクイズを交えて説明する動画です。主に、高校生を対象にしています。現在は6本用意しており、YouTubeで公開しています(弁理士会ウェブサイトからアクセス可能です。http://www.jpaa.or.jp/activity/teaching/)。今回は3本をご紹介します。 1本目では、知的財産全般について自転車を例に学習します。 高校生にとって身近な自転車を題材に、特許、実用新案、意匠、商標、著作権の違いについてクイズを解きながら学びます。 2本目では、私たちが生活の中で思いついたアイデアを権利化する「特許出願」について学習します。 身近なアイデア商品の発明の特許出願について相談する発明者と弁理士との軽妙なやり取りパン職人レオ君の物語発明をした場合に特許を取ることの重要性をやさしく説明する動画です。知的財産ってなんだろう知的財産全般について自転車を例に学習します。はつめいってなあに?発明とは何か、特許とは何かをやさしく説明する動画です。どうすれば特許を取れるの?私たちが生活の中で思いついたアイデアを権利化する「特許出願」について学習します。
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