支援活動だより183_webbook
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知的財産支援活動だより2017年8月号(No.183) 9 1.日  時:平成29年6月23日(金) 12:40~13:352.対象者:高校3年生(男女)3.会  場:神奈川県立小田原東高等学校4.講  師:関東支部知財教育支援委員会  小屋迫利恵       関東支部知財教育支援委員会  栗田由貴子       (関東支部知財教育支援委員会  佐藤高信)5.受講生徒数:15名+教諭6.授  業: 小田原東高等学校の商業科の「商品開発」の授業の一環として、知財授業を行いました。コンテンツ(知財授業の資料)は、昨年、同校で行った知財授業の内容をベースに、より具体的な事例を検討できるよう、アレンジしたものを使用しました。 既に、学校の授業で知財についての基本的な事項は習得されていらっしゃるとのことでしたので、具体的な事例を多く取り入れた知財授業を行うことができました。またご担当の斉藤教諭にご協力頂き、予め、学校の授業で、カップヌードルの内部構造などを観察してもらい、どんな工夫点があるかについて4班に分かれディスカッションをして頂いておりましたので、知財授業当日に、それぞれの意見を発表して頂きました。さすが高校3年生とあって、ポイントをつかんだ優れた意見を沢山伺うことができました。また、講義中に講師から即席の質問が投げかけられたときも、適格な回答が出て、知財に対する理解が進んでいることが感じられました。 学校の敷地内に生徒さん達による企画品等を販売するアンテナショップなどもあり、知財を学ぶのに良い環境でしたので、秋に同校で予定される同委員会の工作授業も充実したものになることが期待されます。 尚、今回の授業では、同委員会の佐藤弁理士に、資料の作成や、ご担当の齋藤教諭との連絡等、多くのご協力を頂きました。関東支部知財教育支援委員会 栗田由貴子「知財特別授業」神奈川県立小田原東高等学校

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