支援活動だより184_webbook
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10 知的財産支援活動だより2017年9月号(No.184)1.日 時:平成29年7月27日(木) 14:00~16:002.主 催:世田谷区立太子堂小学校内 太子堂ワークショップ事務局3.対象者:小3~小64.会 場:世田谷区立太子堂小学校5.講 師:関東支部知財教育支援委員会 高橋友和 小屋迫利恵 亀崎伸宏6.参加人数:17名(小3:10名、小4:3名、小5:2名、小6:2名)7.授 業: 保護者・地域住民・太子堂小学校の先生方等の協力で毎年夏休みに2週間にわたって開催されているワークショップの一プログラムとして、3年連続での参加でした。 導入として電子紙芝居「パン職人レオ君の物語第二章」を行って発明・特許について理解頂きました。つなぎとして「カップヌードル」の構造の工夫を実際の物で確認してから、本題の「(新教材である)自分だけのちりとり」の発明工作授業を行いました。なお、新教材を取り扱うため、美川先生、久米先生にもご協力いただきました。 電子紙芝居は若干長かったように思いますが、プロのナレーターの自動音声で対応したこともあり、ある程度集中して聞き入っていた印象です。 カップヌードルの確認では、非常に積極的な発言もあり、工夫することへの興味を持って頂けたように感じました。 発明工作では、手を動かす時間として70分~85分程度をとることができましたので、全員が最後まで作り上げることができました。早い子は30分位で完成しましたが、改良を加えたり2個目を作ったりホウキやゴミ箱を作ったりと、時間を無駄にすることもありませんでした。ゴミ箱にゴミを捨てる際にこぼれてしまうという課題に対しても、多くのお子さんが解決する工夫を凝らしていました(折り畳めるもの、口が拡縮するもの、二つの口のそれぞれに蓋があるもの、等々)。 最後の発表は、しゃべることが恥ずかしいようでしたが、作ったものは見てもらいたいようで、委員会のメンバーが代わりに発表すると嬉しそうな表情をしていました。関東支部知財教育支援委員会 委員 亀崎伸宏「発明工作授業」太子堂ワークショップ(太子堂小学校)
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