支援活動だより184_webbook
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知的財産支援活動だより2017年9月号(No.184) 13 1.日  時:平成29年8月1日(火) 10:00~12:002.主  催:中小機構関東BusiNest 3.場  所:Busi Nest セミナールーム 中小企業大学校東京校東大和寮3階4.テーマ:発明工作授業5.対象者:小学3年生~6年生 (保護者同伴必須)6.参加人数:23名 (保護者含む)7.講  師:関東支部東京委員会     委員 折居章       関東支部知財教育支援委員会 委員 杉岡真紀8.内  容: BusiNestでの発明工作授業は今回で3回目でした。 前半の講義では、主に発明と特許権について電子紙芝居や実物の回覧などを交えながら説明しました。特に電子紙芝居では、小学校低学年の子供たちでも理解できるようなストーリーを選びました。その後、日本人が発明して大ヒットした商品や小学生が発明した発明品などについて、スライドやはっぴょん通信等を交えて紹介しました。前半は講義ばかりで退屈になるかな?と思いましたが、なるべく身近な発明にスポットを当てたこともあり、最後まで熱心に授業を受けてくれました。 後半の発明工作授業では小学校低学年の子供たちでも取り組みやすいよう、コンテンツの中でも比較的簡単な「ちり取り」の発明工作を行いました。工作用紙を前にして初めは子供たちもどうやって作ろうかと少し戸惑っている様子でしたが、徐々に手が動き始め、最後は時間が足りなくなるほど熱心に工作に取り組んでいました。またこの授業は保護者同伴必須ということもあり、保護者の方々も子供たちと一緒に工作に参加していただき、どうやって作ろうかということを子供たちと熱心に相談していた様子がとても印象的でした。 今回の授業では前半の知財授業、及び後半の発明工作授業を通じて、子供たちと保護者の方々に興味を持って参加していただいたので、発明についての理解を深めてもらえたのではないかと思います。関東支部知財教育支援委員会 委員 杉岡真紀「知財特別授業」(独)中小企業基盤整備機構 関東本部 Busi Nest

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