支援活動だより184_webbook
19/48

知的財産支援活動だより2017年9月号(No.184) 19 が人の脳波等の情報からその人の好みに合わせた楽曲を自動作曲する方法等についてご紹介いただきました。 また、一般講演3では、弁理士であり、人工知能関連プロダクトを提供する企業で活躍されている株式会社FRONTEO 藤田肇氏より、「人工知能関連プロダクトのビジネス領域における最新事例」と題してご講演をいただきました。講演では、まず、何故今AIがブームとなっているのか、その背景には、ここ数十年のコンピュータ環境の劇的な変化、社会に流通するデータ・情報量の爆発的な増加があることを判り易く解説していただきました。また、藤田氏が所属する株式会社FRONTEOが開発した人工知能エンジン「KIBIT」について、ディスカバリ支援や特許調査支援での活用事例をご紹介していただきました。 各講演の最後には、講演者が聴衆の質問に直接答える時間を設け、活発な質疑応答が行われました。 長時間の講演会にもかかわらず、聴講者は最後まで熱心に講演に聞き入っていましたし、活発な質疑応答が行われた様子等から、本講演会の内容は、聴講者の皆様に対して大変有意義なものになったものと考えます。◆イベントの部[ステージ] ・サイエンスショー(1)空気パワー ・サイエンスショー(2)バランス大実験[常設会場] ・発明工作教室(1)回転台 ・発明工作教室(2)万華鏡 ・発明工作教室(3)アルソミトラのグライダー吉田支部長の挨拶柳瀬委員による司会進行麻生氏の講演牧野氏の講演沼尾氏の講演藤田氏の講演会場の様子

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 19

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です