支援活動だより184_webbook
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26 知的財産支援活動だより2017年9月号(No.184)1.日 時:平成29年8月4日(金) 13:15〜16:302.場 所:ピアザ淡海3階3.主 催:滋賀県教育委員会4.目 的:専門的な技能や知識を持つ地域の人々、企業、団体、NPO、国や県の機関・施設、大学等の支援者と県内教職員とが気軽に意見交換できる場を提供し、支援内容についての相互理解を深める5.対 象:「学校支援メニュー」登録団体、滋賀県内学校教職員等、約200名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講 師:岸本忠昭、後利彦8.コメント: しが学校支援メニューフェアは、小学校・中学校、高校の学校教員に対し、出前授業を提供できる支援者がその内容について紹介するイベントです。このイベントは、主に、支援者が支援メニューを紹介するブース展示を学校教員が自由に回って説明を受けるプログラムと、支援者と学校教員とが混合してグループ分けされ、各グループで直接意見交換を行うプログラムとで構成されています。 ブース展示では、直接学校教員に我々が行っている知財授業について説明しました。弁理士や知財がどういうものなのか知らない方がほとんどでしたが、丁寧に説明し知財授業の内容を説明すると、熱心に聞いて下さり興味を持たれる方が多かったように思います。例年に比べ学校教員の数が少ないように思われましたが、そのかわりに一人一人に丁寧に説明することができ、よく理解してもらえたように思いました。 また、情報交換会では、全36グループ、1グループ6名程度(支援者と学校教員が半々)で、それぞれの立場から支援メニューを活用した効果的な連携授業のあり方に対する意見を出し合いました。一定の時間でメンバーが入れ替わる、いわゆるワールドカフェ方式で実施されました。 学校教員からは、「科目と結びつけて実施したいので、パンフレットに科目を表示して欲しい。」、「ほとんどの学校でこのような出前授業のコーディネイトを担当する先生がいるのでその先生に支援メニューの情報が届くようにして欲しい。」、「カリキュラムは日々変動するので何ヶ月も前からも予定を決めるのが難しいので日程調整は柔軟にして欲しい。」など、数々の有益な情報を得ることができたので、今後の知財授業のPRにも活用していきたいと思いました。 このイベントは、各学校で支援メニューの実施を担当する教員から直接生の声を聞くことができる貴重な機会であったと思いました。近畿支部知財授業担当 後利彦「知財特別授業」しが学校支援メニューフェア展示ブースの様子
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