支援活動だより186_webbook
10/56

10 知的財産支援活動だより2017年11月号(No.186)1.日  時:平成29年10月24日(火) 12:00〜17:30                  (懇親会 18:00〜19:00)2.主  催:イノベーション・ネットワークあおもり3.場  所:ホテル青森(青森市堤町1-1-23)孔雀の間4.支援員:上野大輔弁理士、坪淳一弁理士、角田世治弁理士5.内  容: (1)「あおもり産学官金連携Day」は、産業、教育、行政、金融の各機関の連携を実践し、新産業・新事業の創出と青森県内の産業の発展を目的として毎年開催されているイベントです。 本年は青森市で開催され、展示会のほか、中華民国三三企業交流会会長によるスピーチ、マッチング商談会、当会知財広め隊提供の基調講演を含む知的財産ビジネスセミナー、大学生によるビジネスアイデアコンテストなど、多数のイベントが行われました。 主催者である「イノベーション・ネットワークあおもり」とは、青森県知事を代表者とし、事務局を青森県新産業創造課とする、青森県内の横断的な産学官金のネットワークです。 (2)この展示会には、県内外の企業や大学、支援機関など、65の企業や団体が出展しました。 日本弁理士会東北支部は、東北経済産業局、青森県知的財産支援センターと共に中小企業相談コーナーに出展しました。加えて、三浦誠一会員が知財広め隊事業の一環として「知的財産ビジネスセミナー」において、「知財活用 あなたの企業は北風型?太陽型?」と題する約60分間の講演を行いました。また、坪淳一会員が「大学生によるビジネスアイデアコンテスト」の審査員を務めました。 (3)無料相談については、上野会員が1件、坪会員が1件、角田会員が3件を担当しました。 前年は相談がなかったため、大幅な増加といえるでしょう。 なお、坪会員の相談は予約なしのものであり、角田会員の相談中2件も予約なしのものでした。 参加者や来場者がその場で気軽に相談できる機会は重要ですし、また需要があることが分かりました。 また、その他の相談には、関係機関からの紹介によるものが複数ありました。関係機関が企業に対しイベントへの参加を勧誘する際に、弁理士の無料相談の存在が、その一助になっていると思われ、今後も継続すべきと考えます。 (4)会場は終始盛況で、多くの来場者で熱気に溢れていました。そのような中で、当支部が出展参加することは、他の関係機関との連携を深めるよい機会になったと思います。特に本年は、懇親会に青森県知事、中華民国三三会代表、当会会長が出席するなど、例年に増して各機関における本イベントの重要性が高まりました。企業への弁理士の認知度向上のために、今回の出展及び知財広め隊によるセミナーの提供はとても有意義だったと考えます。 (5)なお、本イベントは、来年は弘前市での開催が予定されています。東北支部 上野大輔「あおもり産学官金連携Day2017」当支部のブースの様子エキスポ会場の様子

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 10

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です