支援活動だより186_webbook
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知的財産支援活動だより2017年11月号(No.186) 11 1.日  時:平成29年8月18日(金) 10:00~12:002.主  催:横浜市緑区市民活動支援センター3.場  所:みどりーむ(横浜市緑区市民活動支援センター)4.テーマ:2017 夏休み子ども体験講座5.対象者:小学生6.参加人数:6名7.講  師:日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 委員 高原千鶴子       日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 委員 小川潔8.内  容: 2017夏休み子ども体験講座として、①パステルシャインアート、②石けんデコ等の13班の講座が設けられて、弁理士会としては、初日の大部屋の比較的目立つ場所で「紙コップ・紙皿・ビー玉を使っての楽しい工作」授業を行った。しかし、通常の授業のような一斉開始形式ではなく、参加する小学生が席につくや否や開始する自由形式をとった。ベテランの小川先生の優しい、また、鋭い説明の下に参加した小学生は、皆一様に、2時間というゆったりした時間枠で最初に回転台、その後に、サラカップル(又はその反対)の作成という2つの工作に挑戦した。 回転台でユニークだと思ったのは、上の皿と下の皿を固定するのに、サラカップル用に用意してあったストローを使って固定したやり方であった。スムーズに回転でき、また、ストローの赤が白い紙皿に映えて綺麗であった。 また、紅一点の女子小学生は、サラカップルの工作では、太い手持ちで紙皿を2箇所固定してハンドバック仕様のサラカップルを作成し、また、ジュース等を注ぐのに容易にできるようにとのことで、コップはセロテープで固定せず、下部分の周囲をタンボールで囲って倒れるのを防ぎ、取り外し可能なコップを作ったことです。 親御さん同伴の子供達が、親に相談すること無く、一人で黙々と工作をしていたが、最後には、おみやげと自分の作品を持って、ニコニコの笑顔で帰って行く姿が満足そうであった。知財教育支援委員会・委員 高原千鶴子「知的財産特別授業」みどりーむ

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