支援活動だより186_webbook
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12 知的財産支援活動だより2017年11月号(No.186)1.日 時:平成29年8月22日 14:00~15:302.主 催:練馬区立石神井図書館3.場 所:練馬区立石神井図書館4.テーマ:楽しい発明工作!~発明とは?弁理士とは?5.対象者:小学校4~6年生6.参加人数:27名(申込みは各学年10名、当日3名欠席)7.講 師:関東支部知財教育支援委員会 小川潔 関東支部知財教育支援委員会 大谷元 関東支部知財教育支援委員会 篠原淳司8.内 容: 事前応募した子供たち30名を対象に90分(休憩5分を含む)を行いました。対象は、主催者が配布した3000枚のチラシを見て応募してきた近隣の小学校の児童達です。前半は約20分で導入の電子紙芝居、発明工作の説明を行いました。休憩の後、後半約55分を使って発明工作を行いました。その後10分は、質問コーナー、まとめ(主催者による)を行いました。 導入紙芝居には、「パン職人レオ君の物語 第1章」を選択しました。事後アンケートにて「紙芝居がよかった」との感想が複数みられました。 発明工作は「片手でもてるかな」を行いました。課題は理解しやすかったようです。中にはどこから手をつけて良いかわからないといった子もいましたが、最終的には時間内に全員がなにかしらの工作を完成させることができました。工作時間55分は、少し長く、後半少し飽きてしまっている子供も見られました。 作品の発表は、完成した人から順次作品を発表する形式をとりました。今回は、講師(私達)に作品を発表してほしいという子供たちが大半でした(自身で発表できた子は1人だけでした)。 もう少し子供たちが参加しやすいよう工夫したほうがよかったかと心配しましたが、事後アンケートをみると「講師の先生に作品のポイントをいろいろ褒めてもらえてうれしかった」という趣旨のコメントを複数見つけ安心しました。 質問コーナーでは、「物の名前は発明になるのですか?」といった質問が飛び出しました。名前は発明にならない点、しかしブランド(商標)として守られる点を説明しました。 岩田館長始め、図書館職員の皆様、学生・地域のボランティアの皆様にご協力・お手伝いいただき、事故・トラブル無く無事に工作教室を終了することができました。関東支部知財教育支援委員会 篠原淳司「知的財産特別授業」夏休み特別企画!石神井図書館で学ぶ自由研究応援講座当日は、岩田館長から児童・父兄に対して写真撮影について説明し、承諾を得た上で写真を撮影しています。
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