支援活動だより186_webbook
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知的財産支援活動だより2017年11月号(No.186) 19 1.日 時:平成29年10月20日(金) 12:10~12:552.会 場:神奈川県立小田原東高等学校(ご担当:齋藤隆英先生)3.テーマ:商品開発と商品コンセプト・アイデア化(発明工作授業)4.対 象:3年生 計13名(1名欠席)5.講 師:関東支部知財教育支援委員会 高橋友和弁理士 関東支部知財教育支援委員会 亀崎伸宏弁理士 関東支部知財教育支援委員会 佐藤高信弁理士6.内 容: 神奈川県立小田原東高等学校で、同校で行っている「商品開発」の授業の一環として、「商品開発と商品コンセプト・アイデア化」をテーマに発明工作授業を行った。 当初は「回転台」を題材に「発明工作」授業をとの依頼であったが、上記授業の進捗から「商品コンセプト及びアイデア化」を重点に説明することになった。 最初に高橋委員が、「商品開発のプロセス」として、「情報取集→アイデア発掘→コンセプト決定→開発」の流れを説明し、「サッカーが上手になるためには?」という質問を発し、生徒一人一人に意見を聴いて、商品開発でも同じ発想であることを理解していただいた。その後、4~5名の3つの班に分かれて、それぞれの班で「回転台」について、どのような商品コンセプトにするかをブレーンストーミングの手法で議論し、絵に描いたり、具体的に制作に取り掛かったりして、商品開発のプロセスを理解することができたと思われる。13人の生徒数ということで、すべての生徒が発言する機会があり、積極的に授業に参加していた。ご担当の齋藤先生から、授業終了後の夕方、「高橋先生の「ブレスト」の分かりやすい御講義に生徒は真剣に聞き入っていました。亀崎先生、佐藤先生も入られての実際の「ブレスト」体験と工作実習では、生徒が楽しそうに取り組みながら一生懸命になっていく表情の変化が見られました。貴重な経験をさせていただきました。」とのメールが佐藤宛にあった。高校生を対象とした「発明工作」授業は、前例がほとんどなく、どのようにすればよいか手探りの中で進めたが、高橋委員が中心となって進めた「ブレーンストーミング」を取り入れた授業は、1つのスタイルとして有効であると考えられる。関東支部知財教育支援委員会 佐藤高信「知的財産特別授業」神奈川県立小田原東高等学校
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