支援活動だより186_webbook
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知的財産支援活動だより2017年11月号(No.186) 21 1.日  時:平成29年10月25日(水) 13:25~15:152.主  催:山梨県立韮崎高等学校3.場  所:山梨県立韮崎高等学校4.テーマ:身近な知的財産権5.対象者:1学年と2学年生徒6.参加人数:16名7.講  師:関東支部 知財教育支援委員会 副委員長 志村正樹       関東支部 知財教育支援委員会 委員   久米輝代8.内  容: 山梨県立韮崎高等学校の1年生と2年生を対象に、知的財産出前授業を行いました。 前半では、アイス大福、保湿ティシュー、使い捨て立体マスク、傘袋包装装置などを例に挙げながら、知的財産とは何かを志村が説明しました。「アイス大福のどんなところが好き?」の質問に、「モチモチした食感」と、アイス大福の特許のポイントを回答してくれたり、「商品名の変更によって、売り上げを大幅に伸ばした保湿ティシューの新商品名は?」の質問に正解を答えてくれたりと、生徒たちは積極的に授業に参加していました。 後半では、切り餅の特許権訴訟や、ホワイトチョコレートを使用したお菓子の商標権をめぐる紛争を具体例として、久米委員が知的財産権の保護についてわかりやすく解説しました。また、この授業はキャリア教育事業の一環として行われており、弁理士とは何か、弁理士になるにはどうすればよいか、弁理士の実際の仕事ぶりとやりがいについて、ご自身の体験を踏まえながら、久米委員が生徒に熱く語りかけました。 最後に生徒代表からお礼の言葉をいただきました。授業の内容に基づいた具体的な感想も含まれており、生徒のためになった授業だったと自負しています。関東支部 知財教育支援委員会 副委員長 志村正樹「知的財産特別授業」山梨県立韮崎高等学校

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