支援活動だより186_webbook
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知的財産支援活動だより2017年11月号(No.186) 27 1.日  時:平成29年9月29日(金) 18:30〜20:302.場  所:B-nest 静岡市産学交流センター 大会議室3.実施者等:主催:東海支部       企画・運営:静岡県委員会4.内  容: "強い権利のつくり方〜他者の模倣を防ぎ、訴訟に役立つ強い権利を取りましょう!〜"5.対  象:一般、中小企業経営者、知財関係者など20名6.担当部署:東海支部 静岡県委員会7.講  師:東海支部 静岡県委員会 副委員長 石垣春樹8.コメント: 「強い権利のつくり方〜他者の模倣を防ぎ、訴訟に役立つ強い権利を取りましょう!〜」と題した講義が行われました。 まず、特許請求の範囲の記載と特許権の効力の関係について説明がされました。基本的な文言解釈から入り、受講者に理解しやすく説明されていたと考えます。 次に、強い権利について説明がされました。強い権利は、特許請求の範囲の広さが適切であり、且つ、無効とされない法的安定性を有するものであると説明され、特許請求の範囲が広ければ従来技術等に起因する無効理由を内包してしまい、狭ければ他者が特許権の効力を回避しやすくなることが十分理解されたと考えます。 また、実際の特許権侵害訴訟から、「衛生マスク」「貯水タンク」「パソコン等の盗難防止器具」といった分かりやすい例を用いて具体的な説明がされました。事前に配布した資料だけでなく、ホワイトボードを用いて補足的に図を示した説明を行い、受講者に理解しやすいものとなっていたと考えます。東海支部 静岡県委員会 鳥居芳光「週末パテントセミナー2017in静岡(静岡会場第1回)」講義の様子

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