支援活動だより187_webbook
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14 知的財産支援活動だより2017年12月号(No.187)1.日 時:平成29年11月11日(土) 13:30~16:002.場 所:名古屋商工会議所 3階第5会議室3.実施者:主催・運営:日本弁理士会東海支部4.内 容:米国特許出願の実際~制度から判例まで~5.対象者:一般市民、中小企業者、知財担当者など(65名)6.担当部署:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会7.講 師:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会 委員 横井俊之 栗田恭成8.コメント:前半:「米国特許について」(担当:横井俊之) 今回「米国特許について」というタイトルで休日パテントセミナーを行ないました。 パワーポイントで、特許の対象(eligibility)、新規性(novelty)、非自明性(inventive step)についての資料を作成しておきました。このほかに米国特許庁で配布している同様の内容のPPT資料を添付しておきました。 セミナー聴講者にバラツキがあると聞いていましたので、米国特許については高度な話題は避けようと思いました。一方で、非自明性について日本人の感覚と米国人の感覚に違いがあることを特に伝えたいと思っておりました。説明開始時に、このようなバラつきを前提としたセミナーなので、万人受けする話はできないことを伝え、初心者向けには基礎の説明をし、中上級者向けに上記「違い」のトピックをお伝えしますといいうことわりをしました。 概ねパワーポイント資料内容に沿って説明をしました。今回は、45分で終わらせる予定でしたので、壁掛け時計を横目で見ながら進行を調整しました。残りの1/3くらいを上述した感覚の違いについてフランクに説明をしました。米国特許庁の資料については、参考にしてもらうだけで、説明はしないことも伝えました。後半:「ミーンズプラスファンクションについて」(担当:栗田恭成) 後半では、ミーンズプラスファンクションの紹介をしました。内容については、知識のない方でもついてこられるように、欲張らずテーマを絞って、根拠条文、代表的なMPEP、イメージをつかむための判例、最新の重要判例1つに絞りました。また、スライドに目を向けてもらうために、文字サイズを大きくすることを試みました。こうした前提の下、間を置きつつ、周りの反応を見ながら、ゆっくり話をする予定でしたが、実際にやってみると、当方の焦りから早口になってしまい、時間が大幅に余ってしまう結果となってしまいました。 当方のプレゼン能力の低さを思い知らされる経験となってしまい、反省すべきと思っております。東海支部知的財産権制度推進委員会 委員 横井俊之 委員 栗田恭成「第5回休日パテントセミナー2017in名古屋」セミナーの様子
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