支援活動だより187_webbook
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20 知的財産支援活動だより2017年12月号(No.187)1.日  時:平成29年11月7日(火) 13:30~17:102.場  所:日本弁理士会近畿支部室3.主  催:日本弁理士会近畿支部4.後  援:近畿経済産業局、INPIT近畿統括本部、独立行政法人中小企業基盤整備機構 近畿本部5.テーマ:半日でマスター!事業に役立つ知的財産のイロハ6.講  師:第1講座 岡本智之 第2講座 原晶子 第3講座 萩森学7.参加者:40名(一般、中小企業経営者)8.内  容: (1)第1講座「ここだけは押さえておきたい知的財産のイロハ」・内容及びコメント: 知的財産に関する権利(特許権、意匠権、商標権、著作権)の説明を行い、何故保護する必要があるのか、それぞれの権利にどのような違いがあり、どのように活用できるかをわかりやすく説明していた。アンケート結果を見ると、分かりやすいなかにも具体的な活用例もありイメージし易かったとのコメントもあり、参考になったのではないかと思われる。(2)第2講座「会社の財産である技術を守るために知っておきたいこと」・内容及びコメント: 特許権の取得による保護とノウハウ保護に関するそれぞれのメリット、デメリット、特許と実用新案との違いと使い分け、会社における知財の活用事例を具体的に説明していた。基本的な内容ではあるが、分かりやすく説明していたように思える。アンケート結果を見ても、知財活用に関して多数の方に役立つ情報であったと評価されおり、有意義であったと思われる。(3)第3講座 「意匠、商標入門-どんなものが登録できる?その効果は?費用は?」・内容及びコメント: 意匠及び商標の入門として両制度の基本的な内容を広く簡単に説明するとともに、意匠及び商標を取得するメリットについても実例を示しながら説明を行っていた。アンケート結果を見ると、意外に意匠、商標の類似範囲など理解していない方もおられるようで、その点に関して特に役立つ情報であったと評価されおり、有意義であったと思われる。平成29年度中小企業向け知財支援セミナー第1講座 セミナー風景第2講座 セミナー風景

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