支援活動だより188_webbook
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知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188) 13 1.日 時:平成29年11月18日(土) 13:00~14:152.主 催:江戸川区3.場 所:タワーホール船堀2F バンケットルーム・蓬莱4.テーマ:発明工作授業5.対象者:小学生6.参加人数:約37名 (保護者・幼児を含む)7.講 師:日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 瀧澤尊子、篠原淳司、横山和成、伊藤夏香8.内 容: 今回で3回目となる、産業ときめきフェアでの発明工作授業は、①レオ君物語第1章の寸劇、②身近な発明品等の紹介(カタシャンボトル、プニョプニョピン、アニマルラバーバンド)、③発明クイズ、④会社で行う知的財産の活動紹介、⑤ちりとりの発明工作というメニューで行いました。 元気な生徒が多く、スタート時の挨拶からしっかり集中してくれました。 寸劇の終わりには、弁理士の熱演のおかげか、「えーもう終わり?」との声も。続く身近な発明品の紹介や発明クイズや会社で行う知的財産の活動紹介では自分の意見を発言する生徒が複数いて、カタシャンボトルを触るために行列までできました。会社の知財として紹介されたタイヤについては質問も出て、見学している保護者も興味を持たれている様子でした。 ちりとりの課題説明のため会場に協力を求めると、生徒の手がたくさん上がりました。その時点で解決策を発言してくれる生徒もいました。 いざ自分たちでちりとりを発明する段になると、すぐに鋏を持って作り始める生徒もいれば、設計図やコンセプトを書いて考えがまとまってから作る生徒もいました。 工作を始める前に鋏について注意喚起したおかげか、危なっかしいと思われることは全くありませんでした。幼児でも保護者の方と並んでちりとり工作に参加できる子もいました。 身近な発明品や会社の知財の紹介でデザインも保護されることを説明し、工作材料にシールやカラーペンやカラープラスチックカップがあったこともあり、デザイン性に優れたちりとりを発明してくれた生徒もいました。次々にアイディアが浮かんで複数パターン作った生徒もいて、家でもまた作りたいと材料を持ち帰った生徒もいました。 発明工作授業の前後で同じ部屋を別のイベントで使用する等の事情があり、準備や片付けの時間が限られていたため、助っ人を要しましたが、生徒たちも自作のちりとりを早速使ってゴミを集めてくれる等、協力してくれて助かりました。 参加した生徒は、別々の小学校からの参加でしたが、講師との距離を全く感じられないほど和気あいあいとしてリラックスした様子でした。全体として活気があり明るく賑やかな工作授業で、学年を問わず発明することを楽しんでもらえたと思います。関東支部知財教育支援委員会 委員長 伊藤夏香「発明工作授業」江戸川区 産業ときめきフェア
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