支援活動だより188_webbook
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知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188) 23 1.日 時:(第1回)平成29年12月15日(金) 9:55~11:35(第2、3限) (第2回)平成29年12月15日(金) 12:15~13:55(第4、5限) (第3回)平成29年12月19日(火) 9:55~11:35(第2、3限)2.場 所:愛知県立刈谷工業高等学校 教室3.実施者:主催:日本弁理士会東海支部 運営:愛知県立刈谷工業高等学校4.内 容:「知的財産権教育講座」5.対象者:1年生7クラス280名(機械自動車科80名×2回、電気科120名×1回)6.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構7.講 師: 教育機関支援キャラバン隊 隊員 奥田誠8.コメント: 視聴覚教室に集まりました80~120名の高校1年生に対し、「知的財産権って何?」という表題で、90分(45分×2)の講義を行いました。この講義は10年以上に渡り行っています。 特許、意匠、商標、著作権、不競法、種苗法などについて、写真を用いて実例を簡単に説明しました。このほか、特許に関しては、ノーベル賞を受賞しました「イベルメクチン」、「青色発光ダイオード」、「IPS細胞」の内容や用途の解説をしたり、カップヌードル、飲料缶の発明の利点について指定した生徒に答えさせたり、実物を回覧したりしながら、特許権の内容や特許によって企業が利益を得る点を説明しました。意匠については、アップル社の製品や光岡自動車の車の例を示して説明しました。商標では、通常の商標のほか、立体商標、色彩の商標、位置の商標、音の商標などの例を示すと共に、乾電池を例に、ブランドによって値段が大きく違うこと、信用、ブランドが大きな財産的価値を形成することも説明しました。著作権については、著作物の例や保護期間、デジタル万引きについても説明しました。 最後に、弁理士や弁理士試験についても簡単に説明しました。 この講義は、授業の一環として、レポート提出が求められており、多くの生徒が熱心に講義を聴いていました。 また、生徒には、弁理士会発行の冊子「ヒット商品はこうして生まれた」を配布しており、講義の間の放課時間には、熱心に読む生徒が多数見られました。東海支部教育機関支援キャラバン隊 隊員 奥田誠「知的財産授業」愛知県立刈谷工業高等学校講義の様子
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