支援活動だより188_webbook
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知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188) 27 1.日  時:平成30年1月9日(火) 16:20~17:502.場  所:三重大学 共通教育校舎 教養教育101号室3.実施者:主催 日本弁理士会東海支部 運営 三重大学4.内  容:特許紛争劇5.対象者:大学生 約10名6.担当部署:日本弁理士会東海支部教育機関支援機構7.講  師:教育機関支援キャラバン隊 隊員 高田珠美、瀧川彰人、北裕介、藤田早百合、松嶋俊紀、塩谷尚人8.コメント: 今年度も同校から、知的財産出前授業として紛争劇のご依頼をいただきました。今回紛争劇を見ていただく学生さんは、一連の知的財産の講義を既に受けている方たちでした。授業では、まず、瀧川先生から紛争劇に関わる特許法の基本的な知識の解説がありました。 続く紛争劇は、それぞれ異なるおにぎりパックの発明者である高田パリ子と、中小企業社長である松嶋のり男とが争う形式で、模擬侵害訴訟のような形式で行うものです。配役は、発明者の他に、それぞれの発明者の代理人弁理士、レフェリー、解説者がいます。双方の発明者及び代理人の主張をレフェリーが判断し、○の数が多い方を勝利とされます。劇では、特許の取得までの流れ、侵害判断、特許無効、そして最後にクロスライセンスが話題にあがります。 学生さんは最初は少し緊張ぎみでしたが、特許に関する知識と絡めて、笑いをとるための松嶋先生、藤田先生の演技が含まれており、学生さんの緊張も徐々に消え、紛争劇の内容に引き込まれている様子でした。 同校においても、紛争劇の途中で学生さんに適宜質問を投げかけながら紛争劇を進行しました。終演後には、学生さんから多くの質問があり、紛争劇で扱う特許に関する内容について、よく理解していただけたのではないかと思います。また、担当の先生から、弁理士会の紛争劇のクオリティーが年々に高くなってきているとの評価をいただきました。東海支部教育機関支援機構 副機構長 北裕介「知財特別授業」三重大学〜劇の様子〜

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