支援活動だより188_webbook
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知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188) 33 1.日 時:平成29年10月31日(火) 9:40〜10:252.場 所:羽曳野市立丹比小学校3.名 称:「知的財産特別授業」4.内 容:君も今日からエジソン5.対 象:6年生2クラス73名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講 師:柳瀬智之、中野賢太8.コメント: 今回知財授業を行ったのは羽曳野市立丹比小学校です。羽曳野市は河内地方に位置し、大阪市内のターミナル駅から電車で10分程度とアクセスも良好です。百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録が目前ですので、今後注目度が上がっていくでしょう。丹比小学校は近鉄河内松原駅からタクシーで15分程度の住宅街の中にありました。授業当日は気持ちの良い青空が広がっており、坂の上にある同小学校からは二上山がきれいに見えました。 授業は柳瀬弁理士の司会、私中野が補助(F博士・クイズ司会兼務)で行いました。ぬいぐるみのチャッピーくんの登場で場はほぐれ、なごやかな雰囲気の中で児童達に講義を聞いてもらえたと思います。児童達は3つの発明品にも興味津々のようでした。両手が塞がっている時に傘をさせないか?というやりとりでは、肩ブレラに近いアイデアも出ており、活発なやりとりが見られました。寸劇では怪人Xの登場に大盛り上がりでした。児童達の反応も良く、全体を通していい授業になったと思います。 印象に残ったのは、「発明家といえばエジソン」という声が上がっていたほどの、エジソンの認知度です。フィラメントの竹のエピソードをどこかで聞いたのか、あるいは校内にエジソンの伝記を置いてるのでしょうか。反面、シャープの早川徳次氏は意外に知られておらず、地元大阪が生んだ大発明家についても認知度が上がっていけばなあと思いました。 知財授業は短い時間でしたが、発明に触れたことが児童の記憶のどこかに残っていると期待しています。将来この中からエンジニアや研究者が生まれ、発明に繋がればこれ以上の喜びはありません。私としても楽しい時間を過ごさせて頂きました。近畿支部知財授業担当 中野賢太「知的財産特別授業」羽曳野市立丹比小学校興味津々の児童達に講義を行う講師
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