支援活動だより188_webbook
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38 知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188)1.日  時:平成29年11月11日(土) 14:00〜16:302.場  所:日本弁理士会近畿支部室3.テーマ:特許調査超入門 〜特許調査と特許情報活用の基礎〜4.講  師:三宅康雅5.受講者:84名6.コメント: パテントセミナー2017の基礎編第3回目は、三宅康雅弁理士をお招きして「特許調査超入門〜特許調査と特許情報活用の基礎〜」というテーマでご講義いただきました。学習に最も適した季節である11月の週末に84名もの大勢の方々にご参加いただきました。講義が始まる前に、日本弁理士会の目玉事業である弁理士知財キャラバン事業の概要について受講者の皆様に紹介させていただきました。 講義では、ウォーミングアップとして、消えるボールペンや青色発光ダイオードの発明に関する特許検索の例をご説明いただきました。続いて、特許調査の種類、特許公報の種類と読み方、J-Plat Patの検索画面の使い方と検索結果、検索後の公報等の閲覧、テキスト検索と特許分類検索、検索結果の加工、他の検索の例について、順を追って詳しくご説明いただきました。検索方法の説明では、キーワード検索や番号検索のみならず、FI・Fタームを用いた特許分類検索まで幅広く説明していただきました。講義で配布された資料は、実際の検索画面を用いて作成されていたため、特許検索の初学者でも容易に理解できたのではないかと思います。また、表計算ソフトを用いて検索結果を簡単に加工する方法については、特許検索に精通している受講者でも非常に有意であったように思います。 2時間半の講義でしたが、受講者の皆様は最後まで関心をもって受講されていました。土曜日の忙しい中、お集まりいただいた皆様には有意義な時間をお過ごしいただけたものと思います。近畿支部知財普及・支援委員会 古田昌稔「パテントセミナー2017 大阪基礎編 第3回」講師:三宅康雅会場の様子

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