支援活動だより188_webbook
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知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188) 39 1.日 時:平成29年11月13日(月) 9:50〜10:352.場 所:大阪市立出来島小学校 3.名 称:「知的財産特別授業」4.内 容:君も今日からエジソン5.対 象:6年生1クラス35名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講 師:小林義周、山本雅之8.コメント: 今回の知財授業は、阪神なんば線「出来島」駅からすぐの大阪市立出来島小学校にて行いました。 担任の先生に尋ねると6年生だけ1クラスらしく、そのせいもあってか最初は児童達がおとなしくも感じました。 「弁理士」について尋ねると、いつもながら知っている児童はおらず、「発明とは何か?」と言う質問についても、緊張しているせいか挙手はありませんでした。そして、「発明家」や「エジソン」について聞いていくにつれて、少しずつ挙手がありました。 発明を体験して貰うために、数名の児童にアイデアを出してもらおうとしたところ、一生懸命考えすぎて、ああでもない、こうでもないと言う議論も微笑ましく思いました。 寸劇では、1回目の質問時から、怪人Xの侵害品よりもF博士から購入したいと言う児童も半分弱いたのにびっくりしました。理由を聞いてみると「なんとなく…」と言う感じの答えだったのですが、今思えば「なんとなく」悪い事なのだと言う意識があったのかな、と考えています。2回目の質問時には、全員がF博士から購入したいと言う見解でした。 怪人Xの登場から、徐々に児童達の緊張の雰囲気が解けてきて、クイズコーナーでは正解/不正解に関わらず、元気な挙手が多数ありました。 なお、今回の知財授業の次の授業時間は、交通安全の指導を受ける事となっており、訪問当日の6年生は普段と異なる授業を色々受けていたようです。色々な選択肢の中から、知財授業を選んで頂いた事を嬉しく思いつつ、また、発明について体験して貰えたのは良かったと思いました。近畿支部知財授業担当 山本雅之「知的財産特別授業」大阪市立出来島小学校興味津々の児童達に講義を行う講師
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