支援活動だより188_webbook
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40 知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188)1.日  時:平成29年11月13日(月) 10:40〜11:252.場  所:豊岡市立田鶴野小学校 3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:6年生1クラス26名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:大野義也、鎌田雅元8.コメント: 今回の我々の舞台は豊岡市立田鶴野小学校です。田鶴野小学校は兵庫県豊岡市にあって、我々の事務所からはかなり遠くに位置しています。3限目、10時40分からの授業ということで、最寄の豊岡駅に9時45分に待ち合わせた我々は、急ぎ小学校に向かい、先生方への挨拶もそこそこに、知財授業の準備を開始しました。子どもたちが入ってくる寸前に準備を完了し、事前打合せもままならない状態で、進行に若干の不安を抱えたままの授業開始となりました。 そんな緊張する我々をしり目に、積極的に挙手して発言してくれる児童達。おかげで場がぬくもり、メイン司会をご担当頂いた鎌田弁理士の話し振りも、どんどん滑らかになってゆくのが見て取れました。 最後のクイズタイムを、じっくり時間を取って盛り上げたいという鎌田弁理士のご希望もあり、少し急ぎ目に授業をご進行頂いた結果、クイズタイムでは先生方も交えて、点数カウントして盛り上がるほどの余裕ができました。最高点は8問中7問正解!先生方以上の高得点に児童達は大喜び。熱気に満ちたまま時間が終了となりました。クイズタイム終了後も5分ほど時間があったので、児童達には発明品を手に取って試してもらいました。これは非常に良い試みだったと思います。 大いに盛り上がった知財授業の後、教頭先生とお話をして、たくさんのご質問を頂戴しました。先生方の発明に対するご理解、熱意も感じた次第です。 知財授業を担当して長くになりますが、先生方から質問を頂戴することが多くなりました。知財に対する関心が広がっていることを強く感じます。知財授業の成果を肌で感じながら、小学校を後にしたのでした。近畿支部知財授業担当 大野義也「知的財産特別授業」豊岡市立田鶴野小学校興味津々の児童達に講義を行う講師

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