支援活動だより188_webbook
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60 知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188)1.日 時:平成29年12月14日(木) 11:40〜12:302.場 所:城南学園中学校 3.名 称:「知的財産特別授業」4.内 容:「きき湯」の知的財産権など5.対 象:1、2、3年生3クラス97名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講 師:立川伸子8.コメント: 城南学園中学校は、大阪府の南部に位置する女子校で、近隣に保育園・幼稚園から大学・大学院までを有する総合学園の中学部です。これまでにも数回知財授業を行っており、知財教育に熱心な学校という印象です。今回は教頭先生からの申込みで、「学生たちに、世の中には様々な職業があることを伝えたい」ために依頼したとのことでした。翌週には女性消防士の仕事についてお話しを聞く予定で、生徒達に広い社会を見せたいという先生方の思いが伝わってきました。 最初に、簡単な自己紹介を通して「弁理士」とはどのような仕事をする職業か、知的財産とは何か、特許制度とは何を守る仕組みなのかを説明しました。続いて、入浴剤の「きき湯」のコンテンツを使用して、企業が商品を販売する際に、知的財産権を取得して開発した商品や自分たちのビジネスを守っていく仕組みについて説明しました。知的財産権の取得から権利の活用まで関わり、発明品や発明家を守る仕事をしている弁理士の役割についても詳しく紹介しました。 授業の前に、生徒達から「女性弁理士について」「知的財産権について」等の多くの質問をもらっていました。どの質問も興味深いものでしたので、残りの時間ですべての質問に答えることができず残念でした。例えば、討論形式などにして若い皆さんの意見を聞く機会もあったらよいなと思いました。 最後に、3年生の女子生徒から「御礼の言葉」がありました。「今日のお話しを聞いて、発明が私達の身近にあることを知りました。また、弁理士は、最初は堅いイメージでしたが、身近にある発明を守っている弁理士さんの仕事も身近に感じました」という大変嬉しい言葉でした。城南学園中学校の生徒達が、様々な職業を学ぶ中で自分に合った素敵な職業を見つけてほしいと強く思いました。近畿支部知財授業担当 立川伸子※「きき湯」は株式会社バスクリンの登録商標です。「知的財産特別授業」城南学園中学校興味津々の生徒達に講義を行う講師
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