支援活動だより189_CTP
39/48
知的財産支援活動だより2018年3月号(No.189) 39 1.日 時:平成30年2月6日(火) 13:35〜15:152.場 所:小野市立中番小学校 3.名 称:「知的財産特別授業」4.内 容:発明工作授業(回転台)5.対 象:6年生1クラス19名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講 師:岡本智之、柳瀬智之8.コメント: 今回、私たちが訪問した小野市立中番小学校は、小野市の市街地から少し離れた場所にありました。当初の予定では、5・6年生合同で授業を行うことになっていましたが、残念ながら当日に5年生が学級閉鎖となり、急遽6年生単独の授業に変更となりました。中番小学校の6年生は、大変素直で礼儀正しく、そして元気いっぱいにハキハキと受け答えをしてくれる、そんな素晴らしい児童達でした。 授業の司会進行は、岡本弁理士が担当しました。今回は、2コマ90分の授業でしたので、導入の部分で、弁理士の紹介や、知的財産権の概要について、少し時間をかけて説明をしました。知的財産権の概要を説明する場面で岡本弁理士が児童達に質問をすると、積極的に沢山の手が挙がり、各自の意見を発表してくれました。 工作が始まると、児童達は、黙々と作業に取り組んでいました。また、アイデアを紹介する場面では、他人のアイデアに感心し、互いに褒め合う姿が大変印象的でした。 そして、授業のまとめでは、代表の児童が「何か課題があったときに、どうすれば解決できるかということを、自分で考えることの大切さを理解できました。」と、素晴らしい意見を発表してくれ、大変うれしい気持ちになりました。 「大変素晴らしい児童達でしたね。」授業を終えた感想が岡本弁理士と一致しました。是非また中番小学校の児童達に会いに行きたいなと感じた、知財授業でした。近畿支部知財授業担当 柳瀬智之「知的財産特別授業」小野市立中番小学校発想力豊かな児童達と工作を行う講師
元のページ