支援活動だより190
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知的財産支援活動だより2018年5月号(No.190) 15 1.日  時:平成30年4月18日(水)13:10~14:002.場  所:日本文理大学附属高等学校(大分県佐伯市鶴谷町2-1-10)3.名  称:「身近な発明について」4.内  容:本校先輩生徒の事例(実用新案登録第3209700号)を紹介し、発明から特許取       得に至るまでの過程について平易に説明した。5.対  象:情報コースの高校1年生 37名6.担当部署:日本弁理士会九州支部7.コメント: 入学して日の浅い新入生は、最初は緊張した様子で「発明」についての授業を受けており、「特許」という言葉を知っていますか?との質問には数人しか挙手がありませんでした。途中で本校先輩の事例について公報を参照しながら説明すると、興味深く聞き入っており、発明マインドが刺激されたように感じられました。最後の質疑応答では、弁理士の資格についての質問が飛び出す等、種々の知識を吸収する積極的な姿勢が感じ取れました。終了後の感想で、生徒代表が「将来は自分で発明して儲けたい」と述べており、50分間の限られた時間の授業でしたが、発明に対する前向きな発言から知財意識の高まりが感じられました。日本弁理士会九州支部 松本秀治「発明の日 出前授業」日本文理大学附属高等学校

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