支援活動だより191_CTP
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4 知的財産支援活動だより2018年6月号(No.191) 坂本 智弘 執行理事 水野 博文 東北支部長 羽鳥 亘 知的財産支援センター長 坂野 博行 知的財産支援センター副センター長【概要】 本協定における主な協力事業は、 (1)知的財産の普及啓発に関する事項 (2)知的財産の知識を有する人材の育成に関する事項 (3)知的財産の相談に関する事項 (4) その他,地域産業の振興のための知的財産の保護と活用に関する事項 です。 本協定の有効期間は、締結の日から平成33年3月31日までとなります。双方で合意した場合は、延長可能となります。 2017年7月開催の「知財広め隊セミナーin福島」を契機として、郡山市と「知的財産の活用による地域の活性化と産業の振興のための協力に関する協定」の締結に至ることができました。 当会との知財支援協定締結のメリットとして、2014年9月に行われた知財支援協定に関するアンケート回答結果によれば、1.知財施策を遂行するに当たり、当会と繋がりがあると心強い(回答数12)、2.自治体が企画するセミナーの内容に応じて適切な講師を派遣してもらえる(回答数10)、3.自治体内の企業・個人における知財に関する関心や認識が高まった(回答数7)、4.自治体の知財政策に関する計画、要望に対して、適切な支援メニューのアドバイスを受けられる(回答数4)、5.自治体の知財施策のアピール上、プラスになる(回答数5)、などを挙げることができ(抜粋)、アンケート結果からも比較的高い評価が得られています。 このようなメリットも積極的に活用して戴ければ、当会としても大変喜ばしい限りです。また、協定締結式当日は、燃料電池自動車(FCV)(水素自動車)でのご送迎を戴いたことか
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