支援活動だより193_CTP
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知的財産支援活動だより2018年8月号(No.193) 13 1.日  時:平成30年6月26日(火)16:20-17:502.場  所:三重大学 共通教育校舎 教養教育101号室3.内  容:特許紛争劇4.対象者:大学生約6名5.講  師:教育機関支援キャラバン隊隊員 高田珠美、村瀬晃代、藤田早百合、塩谷尚人、加藤拓司、菊谷純6.コメント: 今年度も同校から、知的財産出前授業として紛争劇のご依頼をいただきました。今回紛争劇を見ていただく学生は、一連の知的財産の講義を既に受けている人たちでした。授業では、まず、紛争劇に関わる特許法の基本的な知識の解説をしました。 続く紛争劇は、それぞれ異なるおにぎりパックの発明者である塩谷パリ助と、中小企業社長である藤田海苔子とが争う形式で、模擬侵害訴訟のような形式で行うものです。配役は、発明者の他に、それぞれの発明者の代理人弁理士、レフェリー、解説者がいます。双方の発明者及び代理人の主張をレフェリーが判断し、○の数が多い方を勝利とされます。劇では、特許の取得までの流れ、侵害判断、特許無効、そして最後にクロスライセンスが話題にあがります。 学生は最初は少し緊張ぎみでしたが、特許に関する知識と絡めて、笑いをとるための塩谷先生、藤田先生の演技が含まれており、学生の緊張も徐々に消え、紛争劇の内容に引き込まれている様子でした。 終演後には、学生から幾つかの質問があり、紛争劇で扱う特許に関する内容について、よく理解していただけたのではないかと思います。また、とても面白かったと言ってくれた学生もいました。東海支部教育機関支援機構副機構長 菊谷純「三重大学における知的財産出前授業」 劇の様子

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